ウマ娘season2 第13話感想・考察

サムネイル引用:TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』公式サイト

お疲れ様です、賽目です。
今週もウマ娘2期の感想と考察を綴っていきます!

※今後の史実的なネタバレを含みますのでご注意ください。

ウマ娘感想・考察一覧ウマ娘感想・考察一覧

目次

13話の全体的な感想

『夢をかける』

ついに2期最終回。トウカイテイオーの有馬記念での復活劇が描かれました。
感想を書くまでに10回くらい観直したのですが、この回なかなかのスルメ。実を言うとリアルタイムで観た時は泣けなかったのですが、視聴回数を重ねるごとに涙が止まらなくなっていました。

思い返せば、2期が始まる前には一抹の不安がありました。
1期の完成度が高かっただけに、2期で大ゴケしたらどうしよう、と。制作会社も変わるし、伊藤Pもいないし、某アニメみたいに2期で炎上したりしたら……と思ったりもしましたが、そのハードルを大きく上回る完成度で、毎回泣かされに泣かされました。

ウマ娘2期、本当に、本当にありがとうございました。

史実考察・感想

秒数指定形式で感想や考察を綴っていきます。
※例によってスクリーンショット等は使用していません。ご了承ください。

0:00~「マックイーンの復帰は絶望的」

天皇賞秋を目前にして、繋靭帯炎を発症してしまったマックイーン。
史実だとここで引退ですが、ウマ娘ではまだ……!!

0:15~「有馬記念へ挑む」

自分を再起させてくれた皆とマックイーンのために、奇跡を起こさんと有馬記念へ。
「ボクは勝つよ、必ず」

1:09~「木漏れ日のエール」

ここで木漏れ日のエールが流れたということは……

1:13~「有馬記念ファン投票結果」

実際の投票結果は以下の通りです。この後ターボが出走できなくて残念そうにしているシーンがありますが、実は出走自体は可能でした。
1位 ビワハヤヒデ
2位 ウイニングチケット
3位 ライスシャワー
4位 トウカイテイオー
5位 レガシーワールド(レリックアース)
6位 ベガ(ペラ)
7位 メジロパーマー
8位 ツインターボ
9位 ヤマニンゼファー
10位 セキテイリュウオー(デュオプリベン)

3:15~「次なる目標」

いつものように、部屋のコルクボードに目標を貼るテイオー。

「めざせ無敗の三冠ウマ娘」「めざせ無敗のウマ娘」「宝塚記念でマックイーンに勝つ」
何度も挑み、破れてきた夢たちです。それでもテイオーは戦い続けます。

3:52~「再び邂逅」

何度も髪をミスカットする美容師さんと、フルフェイスになってまで通い詰めるお客さん。
もはや何がしたいのか分かりませんが、こちらにも謎の不屈精神を感じます。
(2期はモブのキャラが濃すぎる!!)

4:29~「その服、ダービー以来だな」

今回は旧衣装での出走。新衣装も良いですが、やはりこの服がしっくりきますね。
ちなみに筆者は、あの赤い新衣装が発表された時から(有馬の実況で「トウカイテイオー、赤い勝負服も来ているぞ!」って言うんだろうなあ」)と思っていましたが、完全にハズレでした笑。

6:34~「レリックアース」

このウマの元ネタはレガシーワールドですね。説明にある通り、前走のジャパンCを制して2番人気での出走となります。
一応扱いとしてはモブですが、キャラデザめっちゃ格好良くて好き。

6:50~「テイオーステップで入場」

ウマ娘だと少しシュールなテイオーステップ。そしてテイオーの当日人気は4番人気。
1年の休養明けでこの人気は確かに凄いのですが、逆に言えばテイオーの人気を持ってしても4番人気なんです。それが「1年休養明け」の重み。

7:52~「おかえり、テイオー」

言いたかったのはこっちなんでしょうね。

8:21~「怖くて見られないマッククイーン」

1期最終話のトレーナとはまた違った感情ですね。
テイオーは「2人がまた走れるようになる」ことを証明するため、奇跡を起こさんと有馬記念に出走しています。

つまり、ここであっさり負けるようなら「やはり奇跡は起こらない」ということ。
このレース結果は、2人の未来を暗示するものになるんですね。

それに、今回はテイオー自身も万全ではありません。
また彼女に何かが起きたらと考えると、直視できないのも頷けます。

9:08~「流石選ばれた14人、優駿であります」

これも元実況リスペクト。元は「流石選ばれた14頭、優駿であります」。
この年の有馬記念はかなりの豪華メンバーでした。

9:11~「テイオーが走ってる……」

3度の骨折を乗り越え、ターフに戻ってきたテイオー。とにかく無事に完走すれば……という空気感ですね。

9:28~「どうした急に」

モブ兄さんの言う通り、テイオーは364日ぶりの出走となります。
過去に1年休養明けでG1を勝利した馬は存在せず、2021年現在もまだ成し遂げた馬はいません。ただ1頭を除いて。

9:56~「それぞれが抱く気持ち」

「でもまだ脚は全然使えるし!」「菊花賞は譲ったけど、今回は絶対に勝つ!」「このレースに勝って、歓喜と祝福を!」「3着でも2着でもなく、1着で必ずゴールに!」「私だって、主役になれるんだから!」
それぞれが絶対に勝ちたいという想いを持ってレースに臨んでいます。全員が主役なんですね。

11:17~「出走ウマ娘全員読み上げ」

モブとして登場しているウマもいるのに、元実況再現で全員読み上げてくれたのは感動しました。
ウマ娘ではモブとしての登場ですが、出走している他メンバーも名馬だらけですからね。

メジロパーマーが先頭、ヴァイスストーン(ホワイトストーン)が2番手、レリックアース(レガシーワールド)が3番手、ビワハヤヒデ4番手、その後ろウイニングチケットライスシャワーがいる、久々トウカイテイオー、そしてペラ(ベガ)、ハーネントウィン(エルウェーウィン)、ナイスネイチャ、デュオプリベン(セキテイリュウオー)、スプールムーバー(エルサーカリバー)、アベックドリーム(ウィッシュドリーム)、マチカネタンホイザといった展開で進んでおります!

※最後のほう聞き取れませんでした

12:16~「仕掛けるビワハヤヒデ」

先行押し切り、ビワハヤヒデの必勝パターンです。普通に考えればこのまま突き抜けるのですが……

13:15「トウカイテイオーが来た!」

トウカイテイオーが来た!?
ちょっと雰囲気違いますが、この驚いている実況大好きなんですよね。

実際のレースだと4コーナーを回ってくる時に「トウカイテイオー、赤い帽子も来ているぞ!」と言うんですけど、この時点ではまだ勝つとは思ってないんですよ。
そこから抜け出したビワハヤヒデに並ぼうとした時、「トウカイテイオー来た、トウカイテイオーが来た!?トウカイテイオーが来た!?」と驚き混じりで実況するのが大好きで。今目の前で起きていることを最大限に伝えてくれる実況が好きです。

14:09~「ボクは……何度も挫けてきた」

声色が普段と違うのが最高ですね。やっぱりMachicoさん凄い……。

14:30~「“絶対”はボクだああ!!!!」

勝負だあああああ!!!!!!!!

熱い。熱すぎる。1話の綺麗なフォームとは違い、何もかもを投げ打つようなめちゃくちゃな走り。

15:17~「行け!!!」

それぞれがテイオーに向かって気持ちをぶつける200m。特に会長が泣ける。

16:07~「奇跡の復活」

トウカイテイオー、364日ぶりのレースでG1勝利。
「無事に完走すれば充分」「走っている姿を見られるだけで良い」
そんな評価をよそに、常識を覆し、見事に復活を遂げました。

レース後、鞍上の田原成貴騎手は涙ながらにこう語っています。

トウカイテイオー彼自身がね、本当に色んなアクシデントがありましたからね。それを克服してね、今までの中央競馬の歴史の常識を覆す、彼自身の勝利です。
僕がどう乗ったこう乗ったよりも、本当にトウカイテイオー自身がね、ここまで立ち直って掴んだ勝利です。

16:20~「1年ぶりのレースを制しました」

ココ、赤坂さんの実況再現が凄いです。台詞そのものより、抑揚や声が詰まる感じが上手すぎます。

18:50~「優しく見つめるビワハヤヒデ」

以前はトウカイテイオーにも騎乗していた、ビワハヤヒデの鞍上である岡部幸雄騎手は、レース後に「テイオーに差されたなら仕方ない」と語ったそうです。

19:15~「ウイニングライブは『ユメヲカケル!』」

遠巻きになった一瞬だけ3Dで、あとは手描きという恐ろしさ。作画が凄すぎて感動です。

21:25~「大きくなったキタサト」

時は流れ、ついに2人もトレセン学園に入学。これからの物語にも期待が高まります。

21:45~「約束が叶った場所」

ここ、どこなんでしょうね。
トレセン学園内にあるトラックには見えるんですけど……幻想的な雰囲気と2人の台詞が相まって、何だか天国で再会しているような印象を受けます。

でも、もしここがトレセン学園内なら、どうして2人はそこで勝負をしているのでしょうか。
2人とも怪我が完治しているなら、トゥウィンクルシリーズの舞台で戦えば良いはずなのに。

これは個人的な予想ですが、おそらく2人の怪我は最後まで完治しなかったのではないでしょうか。
史実におけるテイオーは、翌年の94年にもう一度骨折をし、93年有馬記念を最後に引退となります。

怪我で引退を余儀なくされた2人が、引退後にトレセン内のトラックで勝負をしているのでは、と解釈しました。

22:14~「うまぴょいから逃げるな」

1期と同じくラストはうまぴょいでスタッフロールへ!
超大作の映画を見た後のような余韻に浸らせてくれるのがたまりません。

ウマ娘2期、本当にありがとうございました!
上がりまくったハードルを楽々超えてきた神アニメでした٩( ‘ω’ )و

【おまけ】ウマ娘2期 個人的ベストシーン

最後に、ウマ娘2期完走を祝し、個人的なベストシーンをご紹介してお別れです。
ここまで感想記事を読んでくださった方、ありがとうございました!
ウマ娘よ永遠なれ。

1位 「これが諦めないってことだあああああ!!!」

第9話「必ず、きっと」より。
ツインターボのオールカマーが描かれたシーン。まず、ツインターボのオールカマーをしっかり描いてくれたことに感動しました。実況からカメラワークから再現度がめちゃくちゃ高く、向こう正面で突き放して逃げるターボを観ただけで大泣きでした。

そして、トウカイテイオーの復活劇に繋げたのが上手すぎた。
本来は接点の無い2人(頭)の関係性を描けるのは、ウマ娘ならではの良さだと思いました。ツインターボという馬へ最大限のリスペクトを表しつつ、テイオーの物語に絡めた最高のシーンです。

2位「テイオーが出ていればなんて絶対に言わせない!!!」

第2話「譲れないから!」より。
菊花賞の直線で、ナイスネイチャが心の中で叫んだシーン。
よく漫画で見るような「ぶわっと泣き」をしてしまいました。一気に涙が溢れてくる感じです。

それまでは、トウカイテイオーに感情移入していたんですよ。
3冠への挑戦権が失われ、目の前でみんなが走っている姿を呆然としながら眺めていて。「ボクだったらこう走る」という想像をしたりして、テイオーに対して粛々と涙を流していたのですが……ネイチャが「テイオーが出ていればなんて絶対に言わせない!!!」と言った瞬間に涙が一気に溢れました。
これは、競馬に想い入れがある人ほど刺さる言葉なんじゃないかなあ……。

もちろんスーパースターはキラキラしていて格好良いんですけど、出走する馬全員がそれぞれ想いを持って、勝つための努力をして、勝ちを掴むために走っているんです。
本当はモブなんて存在しない。けれども、「脇役」と呼ばれてしまう馬の意地を見せてくれた最高のシーンでした。

3位「ライスはヒールじゃない……ヒーロだ……!!!」

第8話「ささやかな祈り」より。
天皇賞春での最終直線。観客から「またヒールになるつもりか!」と言われるも、ミホノブルボンの顔を思い出し、こう言い放ったシーン。
まず、ライスシャワーが自身が自分をヒールだと認識しているのが、ウマ娘ならではの良さであり辛さ。
そんな中で、自分が三冠を阻んだミホノブルボンから「貴女は私のヒーローです」と言われ、回りに何と言われようと「自分はヒーローだ」と言い切ってくれたのは本当に感動しました。

4位「貴女の名前はライスシャワーなんですから」

第8話「ささやかな祈り」より。
同じく天皇賞春、レース後のシーンです。
今回のライスシャワーの物語で特に好きなのは、ミホノブルボンの立ち位置なんです。三冠を阻まれたミホノブルボンが、ライスシャワーを一番応援してくれて、陣営のような役割を果たしているのは本当にエモい。ライスのトレーナーが出てこないので余計にそう感じますね。

そして、この回では的場さんの仕草を再現していたのが本当に泣けました。
このシーンで首元をそっと撫でるのがもう……

5位「『トウカイテイオー』ブラックアウト」

第1話「トウカイテイオー」より
日本ダービーを制し、ウイニングライブのサビに入るところで「ニッ」と笑って暗転し「トウカイテイオー」というタイトルが大きく表示されたシーン。
ここは本当に神演出。これから始まるトウカイテイオーの人生を、この演出と「トウカイテイオー」の8文字だけで表しているようで鳥肌が止まりませんでした。

もちろんこの後の展開や史実を知っているからこそ感じるモノですが、あのシーンの格好良さと不穏さは演出として神がかっていたように思えます。

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