【血統全頭診断】2021年高松宮記念【重賞予想】

お疲れ様です、賽目です。
今週末はG1「高松宮記念」が行われます!

今年はこの高松宮記念から、G1を中心に予想記事をUPしていきますのでよろしくお願い致します。

【血統全頭診断】2020 有馬記念【重賞予想】

高松宮記念の特徴と見解

舞台は中京芝1200m。スプリンターズS同様、枠順と位置取りが非常に重要になるため、そこまで大きく血統傾向が出ないのが残念なところ。
ただ、血統的には「左回りの適正」と「スピード特化型」を狙っていきます。
スプリンターズSで重視したパワーや持続力、小回り適正とはややズレた血統を積極的に狙おうと思います。ただ、当日は雨予報になっていますので、「重馬場適性」についてもしっかり考えないといけません。

全頭診断

印【◎1頭 〇1頭 ▲1頭 ☆1頭 注4頭】
総評【S/A/A/A-/B+/B/B-/C/D】
血統構成【日本型/米国型/欧州型】

※血統構成の中でどの要素が強く現れているかという分類。参考程度に。

※【注意事項】※
ここでの「血統診断」は「データ的に、このレースに来やすい血統を狙う!」というものではありません。
その馬自身の血統と走りから特徴を考察することで、今回の条件や展開でどのようなパフォーマンスを発揮するのかを分析していきます。

1枠1番 アウィルアウェイ 牝5

[注]

【基本データ】
父 ジャスタウェイ
(日本 サンデーサイレンス)
母父 キングカメハメハ
(欧州 キングマンボ系)
母母父 メドウレイク
(米国 セントサイモン系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B+〉
【分析・見解】
インディチャンプの妹。お母さんのウィルパワーはトキオリアリティーの一族で、左回りのワンターンコースに強い血統。直線は長い方が良いのですが、この枠だと前が開かない可能性が高いかも。去年のスプリンターズSでは前が崩れる中で外から差すという理想の競馬でした。適正の高いこの舞台で前が崩れればワンチャンスあり。

1枠2番 レッドアンシェル 牡7

[-]

【基本データ】
父 マンハッタンカフェ
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 ストームキャット
(米国 ストームバード系)
母母父 シルバーホーク
(米国 ロベルト系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B〉
【分析・見解】
父マンハッタンカフェ、母母父シルバーホークと単距離要素がそこまで強くない構成なので、母父ストームキャットが強く出ていると仮定します。ストームキャットはスピード血統の中でも時計の掛かる馬場に強いため、雨が予想される今回はプラスに向くと思います。前回の勝ち鞍北九州記念は稍重、前々回の勝ち鞍CBC賞は不良。馬場が渋るならチャンスあり。

2枠3番 ライトオンキュー 牡6

[注]

【基本データ】
父 シャマーダル
(米国 ストームバード系)
母父 レイヴンズパス
(米国 ゴーンウエスト系)
母母父 クリスエス
(米国 ロベルト系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈A〉
【分析・見解】
父シャマーダル母父レイヴンズパスのゴリゴリ米国血統なのですが、母系にはロベルト、ブラッシンググルームも内包。それが効いているのか直線が長いコースや洋芝、渋った馬場にも対応できているのがライトオンキューの強み。前走のパフォーマンスは文句なしですし、適正はあると思います。テン乗り(実質)のノリさんが多少引っ掛かりますが、騎手で切るとロクなことないので気にしません。

2枠4番 モズスーパーフレア 牝6

[注]

【基本データ】
父 スパイツタウン
(米国 ゴーンウエスト系)
母父 ビロングトゥミー
(米国 ダンチヒ系)
母母父 ヴァリッドアピール
(米国 インリアリティー系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B+〉
【分析・見解】
昨年の高松宮記念優勝馬。父スパイツタウンはアメリカのスプリントG1を制した快速馬で、血統構成上はナスルーラの血が強く、テンから飛ばしていけるような猛スピードが武器です。スーパーフレアはそのスピードを活かし、ハイペースで逃げを打つ戦法が目立ちますね。ただ、スーパーフレアは単騎逃げでないとこのスピードを活かせないため、レシステンシアに絡まれたら厳しいと思います。今年は枠が良いので、単騎で運ぶ展開になったら連覇も見えます。

3枠5番 ダイメイフジ 牡7

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【基本データ】
父 アグネスデジタル
(米国 ミスタープロスペクター系)
母父 ダンスインザダーク
(日本 サンデーサイレンス系)
母母父 ストームバード
(米国 ストームバード系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈C〉
【分析・見解】
父アグネスデジタルに母ダイメイダークということで、ミスプロとノーザンダンサーの血が強い馬。春秋スプリントならスプリンターズSのほうが向く血統だと思うのですが、前回のパフォーマンスを見ると中京1200に変わる旨味はないと予想します。渋った馬場は得意

3枠6番 ダノンファンタジー 牝5

[-]

【基本データ】
父 ディープインパクト
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 ノットフォアセール
(米国 カロ系)
母母父 スキーチャンプ
(欧州 ストックウェル系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B〉
【分析・見解】
ディープ×ノットフォアセールということで正直1200mに向くとは考えづらいです。父と母父が同じ構成でイメージしやすいのがサトノフラッグ。確かに阪急杯は走りましたが、基本は早熟の中長距離馬なので、超スピードを誇るこのメンバーの中でいつもの先行押切りが発揮できるかは微妙なところ。

4枠7番 アストラエンブレム 騙7

[-]

【基本データ】
父 ダイワメジャー
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 ウォーエンブレム
(米国 ミスタープロスペクター系)
母母父 ヘクタープロテクター
(米国 ミスタープロスペクター系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B-〉
【分析・見解】
父ダイワメジャーに母系はミスプロクロスという血統構成。どちらかといえばアストラエンブレムもスプリンターズS向きな馬。1200mに転向した初戦「ラピスラズリS(中山1200m)」では適正も作用し結果を残していますが、次戦のオーシャンSでは同じ舞台で敗北。自力と血統的な適正を考えると、中京1200mでは少し厳しいかなと思います。

4枠8番 エイティーンガール 牝5

[-]

【基本データ】
父 ヨハネスブルグ
(米国 ストームバード系)
母父 アグネスタキオン
(日本 サンデーサイレンス系)
母母父 ヘクタープロテクター
(米国 ミスタープロスペクター系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B〉
【分析・見解】
雨のヨハネスブルグ。馬場次第では怖い穴馬になりそうな一頭です。ただ、エイティーンガールもどちらかといえば中山で狙いたいので、当日の天候次第で抑えるかを決めようと思います。

5枠9番 インディチャンプ 牡6

[○]

【基本データ】
父 ステイゴールド
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 キングカメハメハ
(欧州 キングマンボ系)
母母父 メドウレイク
(米国 セントサイモン系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈A+〉
【分析・見解】
「1200mは短い」と思われているなら旨味充分。正直、父ステイゴールドの1200m~1600mの成績はそこまでよろしくありません。しかしトキオリアリティーの血が強く出ていれば「左回り適正」と「短距離適正」は高いはず。マイル王の印象が強いので軽視されていますが、1200m(特に中京)でパフォーマンスを発揮する可能性は高いと思います。

5枠10番 ラウダシオン 牡4

[◎]

【基本データ】
父 リアルインパクト
(日本 ディープインパクト系)
母父 ソングアンドアプレイヤー
(米国 アンブライドルズソング)
母母父 キャットシーフ
(米国 ストームバード系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈A+〉
【分析・見解】
インディチャンプと迷いましたが、本命はラウダシオン。ラウダシオンは父にトキオリアリティーを内包しており、母系にはアンブライドルズソング、ストームキャットと狙いたい要素満載。左回りでこそ輝く血統ですし、この舞台では推したいです。母系を見る限り雨もそこまで苦にしないと思うので、ここは頑張ってほしいですね。

6枠11番 カツジ 牡6

[-]

【基本データ】
父 ディープインパクト
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 ホワイトマズル
(欧州 リファール系)
母母父 トニービン
(欧州 グレイソヴリン系)
【血統構成】〈欧州型〉
【総評】〈C〉
【分析・見解】
1200mのG1なので、ディープインパクト産駒は母系がよほどのスピード血統でないと推しづらいところがあります。グランアレグリアのように母父がタピット(アメリカの超スピード血統)であれば問題ないのですが、基本的にディープ産駒は今回評価を下げます。

6枠12番 セイウンコウセイ 牡8

[-]

【基本データ】
父 アドマイヤムーン
(日本 フォーティナイナー系)
母父 カポーティ
(米国 ボールドルーラー系)
母母父 ミスワキ
(米国 ミスタープロスペクター系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B+〉
【分析・見解】
なんだかんだ毎回抑える子。アドマイヤムーンに代表されるフォーティーナイナー系は高松宮記念に強いですし、セイウンコウセイ自体も中京1200mは大好きなので軽視できません。馬場が渋ってもある程度はOK。

7枠13番 トゥラヴェスーラ 牡6

[-]

【基本データ】
父 ドリームジャーニー
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 アドマイヤコジーン
(米国 カロ系)
母母父 ウッドマン
(米国 ミスタープロスペクター系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B〉
【分析・見解】
父ドリームジャーニーに母父アドマイヤコジーンとノーザンテーストのクロスが強め。母のジャジャマーチャンは、スプリンターズSを制したアストンマーチャンと同じ血統です。ですので、この子もどちらかといえば中山向きな気がします。前走も同舞台で負けすぎですし、今回は。

7枠14番 ダノンスマッシュ 牡6

[-]

【基本データ】
父 ロードカナロア
(日本 キングマンボ系)
母父 ハードスパン
(米国 ダンチヒ系)
母母父 クリスエス
(欧州 ロベルト系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B+〉
【分析・見解】
ついにG1馬となったダノン最強スプリンター。この勢いに乗って3度目の正直……と言いたいところですが、正直中京1200mだと割引き。ペースが早いのは歓迎なので、スーパーフレアとレシステンシアがガンガン競り合ってくれれば、好位追走から抜け出せるかもしれないです。馬場が渋るのもマイナスですね。時計は掛からないほうが良いです。

7枠15番 マルターズディオサ 牝4

[☆]

【基本データ】
父 キズナ
(日本 ディープインパクト系)
母父 グランドスラム
(米国 ゴーンウエスト系)
母母父 スピニングワールド
(欧州 ヌレイエフ系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈A〉
【分析・見解】
距離短縮のキズナ。ストームキャットにゴーンウエストと短距離の要件は満たしていますし、何よりダート適性が高く渋った馬場に強い。雨も味方すれば面白い存在だと思います。個人的に好きな子なので、今回も応援します。

8枠16番 レシステンシア 牝4

[▲]

【基本データ】
父 ダイワメジャー
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 リザードアイランド
(欧州 デインヒル系)
母母父 ポリグロート
(欧州 サドラーズウェルズ系)
【血統構成】〈欧州型〉
【総評】〈A〉
【分析・見解】
ダイワメジャーとダンチヒのダッシュ力で、テンからハイスピードで飛ばせる血統。母系に欧州要素が強く、渋った馬場でもパフォーマンスを発揮できます。正直この血統ならモズスーパーフレアがいなければ本命視していたと思います。スーパーフレアはどう考えても番手には回らないので、フレアと競るか自分が番手に回るかの2択なのですが……レシステンシアは正直番手に回ってもあまり良いことが無いと思っています。1200mであれば持ち前のスピードでお釣りなしの競馬がしたいです。ただ、重馬場適性はかなり高いので、他馬がバタバタになる中で残してくれる可能性は高いと見ます。

8枠17番 サウンドキアラ 牝6

[注]

【基本データ】
父 ディープインパクト
(日本 サンデーサイレンス系)
母父 アグネスデジタル
(米国 ミスタープロスペクター系)
母母父 シアトルスルー
(米国 ボールドルーラー系)
【血統構成】〈米国型〉
【総評】〈B〉
【分析・見解】
能力は高いものの、カツジ同様ディープインパクト産駒は今回評価を下げます。母父アグネスデジタル、母母父シアトルスルー(アメリカの三冠馬)なので米国要素は強いのですが、超スピードタイプでは無いのがネック。ただ、この血統なら渋った馬場には強いはず。雨でパフォーマンスをかなり上げそうですし、外枠かつ初1200mで軽視されるはずなので一応抑えたいです。

8枠18番 ミッキーブリランテ 牡5

[-]

【基本データ】
父 ディープブリランテ
(日本 ディープインパクト系)
母父 ダンシリ
(欧州 デインヒル系)
母母父 ダイイシス
(欧州 ネイティヴダンサー系)
【血統構成】〈欧州型〉
【総評】〈B-〉
【分析・見解】
前走はレシステンシアがいながらの2着という快挙。父ディープブリランテに母父ダンシリと短距離適正自体はありますが、このメンバーだと流石にスピードが足りないように思えるので割引き。

最終見解

◎ 10 ラウダシオン
〇 9 インディチャンプ
▲ 16 レシステンシア
☆15 マルターズディオサ

注 1 アウィルアウェイ
注 3 ライトオンキュー
注 4 モズスーパーフレア
注 17 サウンドキアラ

重い印は4歳勢をメインに打ちました(結果的にですが)。短距離界に新たな風を吹かせてほしい!
今回は「左回り適正」「圧倒的なスピード」、そして当日の雨予報を加味して「重馬場適性」を重視しました。

今年の初予想……当てたいですね!
ではでは、高松宮記念を楽しみましょう|・ω・)ノ

※実際の買い目はTwitterにてレース前に公開しています。

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