ウマ娘season2 第2話感想・考察

サムネイル引用:TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』公式サイト

お疲れ様です、賽目です。
先週の第1話は完璧でしたね。今週も引き続き感想等を綴っていきます。

↓0話感想・考察
ウマ娘season2 第0話感想・考察 ↓1話感想・考察
ウマ娘season2 第1話感想・考察

第2話の全体的な感想

前半は「なんか全体的にギャグ色強め……大丈夫……?」と思っていましたが、後半でもう大泣きですよ。
相変わらず競馬ファンの涙腺を刺激するのが上手いというか何と言うか……

テイオーにも他のウマ娘にも感情移入できるのが最高でしたね。これもまた競馬が好きじゃないと書けない脚本という感じがします。
紛うことなき最高の2話でございました。ありがとうウマ娘。

史実考察・感想

前回に引き続き、秒数指定形式で感想や考察を綴っていきます。
※例によって著作権的にスクリーンショット等は使用していません。分かりづらいですがご了承を。

0:17~「折れてます」

前回の不穏なラストから、やはり骨折が判明。ここは相当シリアスな空気になると思っていたので、意外と明るくて驚きました。
ちなみに、日本ダービー後に骨折してしまうのは史実通りです。
実際はお医者さんの言う通り、復帰は来年の4月になっています。

0:39~「新OPが来たーーー!!!!」

1期の「Make debut!」とはまた違ったファンファーレから開幕!
ちなみに今回のOPの背景となっているのは、トウカイテイオーが伝説のラストランを飾った「中山競馬場」。
1期では「日本ダービー」「天皇賞秋」「ジャパンC」など府中で大活躍したスペシャルウィークを意識してか、東京競馬場がモチーフでしたね。
1期と2期でバックの競馬場が違うのはイイ!!

1:12~「いつものスピカ」

2期になってもお馴染みの面々。スズカさんは今回徹底してリモート参加ですね(笑)。

1:16~「OPにフクキタルが……!?」

所属チームも他キャラとの関係性も明白になっていないフクキタルが準レギュラーみたいな位置にいるけど、本当に良いのですか……?
こう見るとフクキタルは1期もOVAもアニメうまよんも2期もしっかり登場していますね……主要キャラ以外ではかなり優遇されていて嬉しいやら(他のウマファンに)申し訳ないやら。

占っている相手はダイタクヘリオスとメジロパーマーの逃げウマコンビ。

1:18~「カノープスの日常」

暴れたターボの靴がタンホイザちゃんの顔に直撃し鼻血が……。
ちなみにこれも史実ネタ。

競走馬と鼻血
マチカネタンホイザは1994年のジャパンCにて、鼻出血を起こし出走を取り消しています(ちなみに次走の有馬記念は蕁麻疹で回避)。
人間の場合は鼻と喉が繋がっているため、鼻血が出ても口で呼吸ができますが、競走馬の場合は呼吸を全て鼻で行うため、鼻出血は一大事なのです。

1:34~「熱すぎるカノープスのレースラッシュ」

どのウマもG1は未勝利なのですが熱い。いや、未勝利ゆえに熱い。全力で戦う姿はかくも美しいのだ。

・ナイスネイチャ
モデル:1994高松宮杯(G2)
走っているのが中京競馬場。そして後方にウイニングチケットが見えますので、1994年の高松宮杯が濃厚。
ナイスネイチャの生涯最後の勝利がこの高松宮杯です。

・マチカネタンホイザ
モデル:1995高松宮杯(G2)
同じく左回りでヒシアマゾンを交わしていることから、1995年の高松宮杯が濃厚。
ちなみにこの翌年から高松宮杯はG1に格上げされました。

・イクノディクタス
モデル:1993宝塚記念(G1)
これ、よーく見たらイクノディクタスの前にメジロマックイーンらしき尻尾が見えるんですよ。
ですので、1993年宝塚記念だと予想します。ちなみにこのレースでイクノディクタスは2着でした。

・ツインターボ
モデル:1994有馬記念(G1)
一瞬オールカマーかなと思いましたが、後方にナリタブライアン、ヒシアマゾン、ナイスネイチャ、ライスシャワーがいますのでおそらく1994年の有馬記念でしょう。
ちなみにこの後逆噴射を起こし、13着(最下位)に沈みます。

カノープスのメンバーはG1を勝利していないので、最初観た時は「G2だけど勝負服を着させてあげてるんだな」と思っていました。
でも、イクノディクタスのレース考察をして震えました。

これ、イクノディクタスとツインターボは本当にG1を走っていて、ナイスネイチャとマチカネタンホイザのレースは現在のルールに則り、高松宮杯(G2)が高松宮記念(G1)に格上げされているのだと思います。
つまり、全員が勝負服を着ている辻褄が合うんですよね。ウマ娘恐ろしい。

1:45~「そしてボスラッシュ」

最初から順番に、メジロパーマー(仮)・ダイタクヘリオス・メジロライアン・ウイニングチケット・ナリタタイシン・ミホノブルボン・ライスシャワー・ビワハヤヒデ
「メジロパーマー・ダイタクヘリオス・ウイニングチケット・ライスシャワー・ビワハヤヒデ」はトウカイテイオーと走った名馬たち。
「メジロライアン・ナリタタイシン・ミホノブルボン」はそのメンバーと戦ったライバルたちということで、2期ではしっかりクローズアップされるのだと思います✨

ビワハヤヒデがラスボスの風格を醸し出していますが、実際このストーリーではラスボスの位置ですね( ˙꒳​˙ )
そしてビワハヤヒデの背景、JRAの2013年CM「THE LEGEND」宝塚記念の演出にそっくり。意識したのかな。

2:11~「諦めないテイオー」

骨折が判明し、がっつりシリアス展開に入ると思いきや、そんなテイオーではありませんでした。
そうだよね。やれることはやりたいよね。
トレーナーも心配しつつ、テイオーのために尽くすことを決意。カッコイイ。
(正直トレーナーは止めると思いました)

2:44~「え~、嫌いなんだよな病院」

実際のテイオーも病院というか医者というか白衣の人が苦手みたいでした。
いい思い出がないからか、見ると大暴れしていたとか。

2:51~「ジョキン」

この美容師さんそろそろクビでしょ(笑)。

3:45~「テイオーが諦めない限り全力で支える」

スズカの事もあったし、多分トレーナーも怖いと思うんだよね。
それでも本人の気持ちが最優先か……

4:43「テイオーを気にかける会長とグラス」

グラスワンダーはシンパシーを感じてるというか、自分も怪我で走れなかった時期があるから気になってるのかな。

5:07~「流石にそろそろ言う」

スペシャルウィーク、ずっと人参持ってない?
と思ったらゴルシはルービックキューブ持ったまま走ってる……

6:01~「ダンベル何キロ持てる?」

はいっ、サイドt

6:37~「ボクは良いって言ったんだけど……」

スズカにリハビリについて聞くシーン。
テイオーが気まずそうにしていますが、多分怪我のことを蒸し返したくないんでしょうね。
ウオッカとスカーレットからもらったダンベルとアロマもしっかり使ってて本当良い子。

6:51~「もう十分よ」

もはや迷惑な量の人参。

7:42~「私も教えてやろう!」

勉強に励むテイオーに対し、レースのポイントを教えるゴルシ。

京都の外回りコースは3コーナー手前から仕掛けるのはやめろよ!いいか、絶対だぞ!

何でゴルシがこんなことを言ったかというと、これがゴールドシップの得意な戦法だからです。

ただ、一般的に京都の向こう正面の上り坂から仕掛けるのは無謀とされており、ゴールドシップの無尽蔵のスタミナがあったからこそ為せる業といえます。
なので、ゴルシのこの発言は完全に「おまいう状態」ではありますが正しいアドバイスです。

7:54~「菊花賞に出たいナイスネイチャ」

カノープスのトレーナーに「菊花賞へ出たい」と自信なさげに伝えるネイチャ。
G1菊花賞へ駒を進めるために、「これ勝って、これ勝って、小倉記念に勝つ!」と意気込みます。
ちなみに「これ」とは「不知火特別」と「はづき賞」で、実際にナイスネイチャは小倉記念を含めてここから3連勝します。そして前哨戦である京都新聞杯まで制し、4連勝で迎えた菊花賞では2番人気でした。

このシーン、ほんっとうに個人的な希望ではあるのですが、トレーナーさんに「ネイチャなら出走できる(勝てる)」的な発言をしてほしかった。
というのもナイスネイチャは現役時代、厩務員の馬場秀輝さんというかけがえのないパートナーがいたのです。
馬場さんは強気な性格で、ネイチャが連勝する前(アニメで言ったらまさにこのシーン)から「ネイチャは菊花賞を狙える」と仰っていたといいます。
ネイチャと馬場さんは本当に切っても切れない関係性なので、時間があったらぜひ調べてみてください。
(ちょっとここでは書ききれない)

11:36~「グラスぺの食事」

1期から片りんありましたけど、グラスワンダーも食欲隠さなくなってきましたねえ( ˙꒳​˙ )
実際グラスも現役時代はスペシャルウィークと一緒で体重調整に苦労し……

11:51~「イクノディクタス初登場」

解説しすぎてて全然初登場感ないですが、ここが初登場。
「私たちに必要なのは圧倒的なレース経験」と発言していますが、実際のイクノディクタスは「鉄の女」と呼ばれ通算で51戦を戦い抜きました。

↓イクノディクタスの史実解説
ウマ娘season2 第0話感想・考察

13:33~「スペシャルドリンク」

なぜか素材に蜘蛛が……
そういえばマチカネタンホイザが有馬記念前に蕁麻疹を発症したのは蜘蛛を食べたからだとか。元ネタはそれか?

13:54~「やはり間に合わず……」

やはり菊花賞には間に合わず……。流石に現実を直視し落ち込んでしまうテイオー。
それをトレーナーに伝えようと向かうと、今もまだ諦めていない姿が。

流石に飲みすぎというか瓶は床に捨てちゃだめだけど、必死なのは伝わる。
そんなトレーナーを見て、諦める決心がついたようです。

16:48~「テイオーのお願い」

特等席で菊花賞を見に連れてきてもらったテイオー。
テイオーは強いなあ。テレビ越しだって観るの辛いと思う。

17:20~「耳は正直」

ウマ娘は耳で感情を表せるのが良いですね。毅然とふるまっている会長ですら、耳はごまかせない。

17:39~「這い上がってこい、テイオー。」

不屈の帝王と呼ばれる所以が、これから明らかになっていくことを想像させる台詞。

18:26~「ついに始まる菊花賞」

レースが近づくにつれ、どんどんひっ迫した表情になっていくテイオー。
そしてスタートが切られた後の「始まっちゃった……」という台詞。ゲートの音と共に、夢が終わってしまった瞬間です。

クラシック競走は一生に一度。これを逃したらもう一生手に入れることはできない勲章なのです。
事の重大さを肌で感じ、「どうしてあそこに自分がいないのか」と茫然自失になっているよう。

19:15~「先頭は依然ナントウミスト」

※先出しです
ちなみに実際にこの時点で先頭だった馬は「ホクセイシプレー」。
ホクセイ(北西)→ナントウ(南東)、シプレー(スプレー)→ミスト(霧)という分かりやすい変換。

18:56~「ボクだったら……」

リハビリ中のイメージトレーニングのように、あの中に自分がいたらと想像するテイオー。
そして最後の直線では、「先頭に立つ!誰もボクに追いつけない……」と涙を流します。

これは競馬ファンも良く分かる感情だと思います。
自分の大好きな馬が、何かのアクシデントで出場が叶わなかったレース。そのレースで「もしあの馬が走っていたら」と想像を巡らせてしまうのは必然でしょう。

ある意味IFのような展開を、テイオーの想像の中で再現したのは見事だと思います。
そして、このレースにはもう一つの視点がありました。

20:19~「言わせない言わせない言わせない……!」

「テイオーが出ていればなんて絶対に言わせない!!!」
ここで完全に涙腺が崩壊しました。

そうなんですよね。圧倒的なスターの影に、いつだって多くの競走馬がいる。
それなのにメディアもファンも、注目するのはいつも最強の1頭ばかり。じゃあ他の馬は何のために走ってる?引き立て役か?……冗談じゃない。

全員、本気で、死ぬ気で、勝利を掴むために戦っています。たとえスターが出ていなくても、このレース、この勝利にケチは付けさせない。
そんな競走馬たちの意地と誇りを見せつけられた気がしました。

20:56~「菊花賞を制したのはリオナタール」

リオナタールはダービーでも2着と好走していましたが、モデルと思われる馬は「レオダーバン」。
ちなみに「ダーバン」とは南アフリカ共和国の「ナタール州」にある地区の名前なので、そこから連想させたのだと思います。

そして悔しさを露わにするネイチャ。元々好きな馬ではあるのですが、この2期で一気に好きになりそうですね。
(4着!頑張った!)

22:00~「ボク、負けてないんだ」

自分はまだ負けていないことに気付き、ここから「無敗のウマ娘」を目指すテイオー。
そして、そのテイオーに初めて黒星を付けるのは……
本当、この脚本もすごいけど原作考えたの誰ですか()。

来週は第3話。楽しみにしています。

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