ウマ娘season2 第0話感想・考察

サムネイル引用:TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』公式サイト

お疲れ様です、賽目です。
12/19のぱかライブTVにて、ついにウマ娘2期の放送日が発表されました。
なんと……ウマ娘1期再放送最終回の翌週、2021年1月4日からとのことです!!

↓2期のPVはこちらから

すさまじいスピード感に困惑しつつも、楽しみな気持ちで溢れております。
この高ぶった気持ちを抑えるため、今回は事前情報の整理と現時点での感想や見解を綴っていこうと思います。

題して、ウマ娘season2『第0話』の感想記事です!
※史実要素も語りますので、完全にネタバレを回避したい方はブラウザバック推奨です!

今回の主役はトウカイテイオー

「ボクには」
「私には」
『負けたくない相手がいる』

今回のストーリーで中心となるのはトウカイテイオー。
1期の主人公であるスペシャルウィークと同じスピカのメンバーで、天真爛漫なメチャクチャカワイイキャラクターです。

ウマ娘のモデル馬たちは、みんな主人公として描けるようなストーリーを持っていますが、その中でもトウカイテイオーは「取り上げずにはいられない」ほど熱いドラマ性を持っています。

トウカイテイオーと擬人化の相性

個人的に、トウカイテイオーは擬人化との相性が非常に良いと思っています。

アニメ1期でテイオーが「ボクね、会長みたいになりたいんだ!」と言った時、自分は自然と涙が流れていました。
もちろんウマ娘は創作物なんですけど、それでも本人の口から「会長(父であるシンボリルドルフ)みたいになりたい」という言葉が聞けたのが嬉しくて。

要は「シンボリルドルフ」との関係性を、本人が意識しているのが熱いんです。
トウカイテイオーのようにドラマ性に溢れている馬は、人間の視点から感情を持たせられる擬人化のメリットを最大限に活かせると思っています。

史実上のトウカイテイオー

ここで、テイオーの史実を軽く振り返りましょう。

前述のとおり、父は「皇帝」と呼ばれたシンボリルドルフ
ルドルフは現役時代、無敗3冠を含む7冠(7つのG1勝利)を獲得するなど、絶対的な強さを誇った名馬でした。

テイオーは、そんなルドルフの初年度産駒です。
父の異名である皇帝になぞらえ、「帝王」の名を引き継ぎました。

そして、新馬戦から圧倒的な強さで勝ち進めるテイオーは、父と同じ無敗の3冠馬になることを期待されるようになります。
そんな周囲の期待に応えるように無敗で皐月賞、日本ダービーを快勝
やはり血筋には逆らえないのか。当時日本ダービーを振り返ったCMのキャッチコピーは『天才はいる、悔しいが。』でした。

(テイオーはしばしば「天才」と評されることがあり、アニメの1期でもトレーナーが「テイオーには才能がある」と発言しています)

もう3冠達成は秒読みと思われましたが……なんと3冠目の菊花賞を前に骨折が判明し、菊花賞は出走自体が叶いませんでした
ここなんですよ。擬人化した時に確実に泣いてしまうシーンは。

本人がルドルフを意識して挑む日本ダービー。そして菊花賞前の挫折
ここがどういう風に描かれるのか、楽しみでもあり怖くもあるところです。

そして、テイオーはこの後も度々骨折に悩まされることになります。
それでも幾度となく復活し、その類稀なる才能と根性を見せつけたことから、テイオーは「不屈の帝王」と呼ばれています。

ただ血筋が良いだけじゃない。才能があるだけじゃない。
誰よりも誇り高く、決して心が折れることのない不屈の天才がトウカイテイオーなのです。

続々と追加されるキャラクターたち

そして!!アニメ2期にともなって、素敵なキャラクター達が続々と追加されました!

→キャラクター紹介はこちらから

個性派メンバーが集う「チームカノープス」

事前情報で新たに明らかになったのが「カノープス」の存在。
ナイスネイチャを筆頭に、いわゆる善戦ホースたちが名を連ねています。

※善戦ホース……G1未勝利ながらも、何度も重賞を好走している馬たちのこと

マチカネタンホイザ

画像引用:CHARACTER | ウマ娘プリティーダービー

マチカネ軍団追加アアアアアアア!!!!
フクキタルファンとしては嬉しいですねえ……。正統派美少女なビジュアルもグッドです。

史実MEMO
通算成績32戦8勝。G1勝利にこそ届かなかったものの、多くの重賞レースに出走し善戦を重ねた「名脇役」。とても真面目な性格で、調教でもレースでもとにかく一生懸命に走る馬だったそうです。そのため道中で息を入れるのが難しく、調教師の伊藤雄二さんからは「タンホイザを抑えられたら一人前」と言われていたとか。
主な勝ち鞍は「高松宮杯(G2)」。現在の高松宮記念の前身となるレースで、G2時代最後の高松宮杯を制しています(ヒシアマゾンも出走)。
厩務員さんや調教師の方から呼ばれていた渾名は「ハナモゲラ」。これは流星の形が曲がってるように見えるためだそうです。

ウマ娘公式の紹介ページでも『真面目で前向き、いつでも全力の優等生』と書いてありますが、これも史実通りと言えるでしょう。
あわよくばフクキタルと同室にしてください……!!

イクノディクタス

画像引用:CHARACTER | ウマ娘プリティーダービー

これまたクールビューティーなキャラが追加に。結構イメージに近しいですねえ。

史実MEMO
通称「鉄の女」。イクノディクタスはデビュー前に重度の屈腱炎を発症してしまい、一時は安楽死も考えられたほどでした。しかし、装蹄師の福永守さんに診てもらったところ、怪我が嘘のように完治。福永さんには「骨折以外の脚の故障なら、全て装蹄で治すことができる」という持論があり、徹底的に馬の事を考えた装蹄の技術を持つことから「馬の神様」と呼ばれていたそう。そんな福永さんの想いに応えるように、デビューをしてから引退まで51戦を戦い抜き、牝馬史上初の5億円獲得馬となりました。

ウマ娘のイクノディクタスは「徹底した体調管理」を信条をしていますが、この生い立ちがバックボーンになっているはずです。
もしかしたらアニメでも、福永さんのような命の恩人が回想として登場するかもしれませんね。楽しみです。

ツインターボ

画像引用:CHARACTER | ウマ娘プリティーダービー

みんな大好きツインターボがついにウマ娘化!
初期PVに出ていたお団子娘がツインターボなのではと囁かれていましたが、実装では一変してド派手な見た目になりましたね。

史実MEMO
ターボエンジン全開。スタートから全力で飛ばす大逃げ戦法と、生き様を表したネーミングで人気を集めた豪快馬。ペースは一切無視で、中央で走った21戦は全て第一コーナーを1位で通過しているほど。人や馬への敵対心や反抗心が強い性格で、そのせいで大逃げをかましていたとも言われているそう。
大逃げからの逆噴射で沈んでいく展開がご愛嬌でしたが、「七夕賞(G3)」と「オールカマー(G2)」では後続を煙に巻き逃げ切りを果たしています。なお、オールカマーの完勝ぶりから3番人気に推された天皇賞秋では、逆噴射が発動し17着(最下位)と大敗するなど安定性は皆無。
常に全力で走る姿でファンに夢や笑顔を与え、時に感動させた記憶に残る名馬

逃げ馬といえば……テイオーを語るには「メジロパーマー」と「ダイタクヘリオス」も欠かせないと思うのですが、公式さんどうにかなりませんか|・ω・)

発狂者続出。サトノダイヤモンド&キタサンブラック

そして、つい最近活躍した2頭の名馬も追加されました!
おそらく2人ともまだトレセン入学前のウマ娘で、テイオーとマックイーンに憧れを持つ応援枠のポジションなのかなと。会長に憧れていたテイオーが、今度は年下のウマ娘たちに夢を与える構図ですね。

おそらくこの2頭を出したのは「世紀の対決」繋がりだと思われます。

世紀の対決とは
競馬界においては、1992年の天皇賞春を指す言葉。デビューから7戦無敗の2冠馬「トウカイテイオー」と、春天連覇が掛かる希代のステイヤー「メジロマックイーン」との直接対決が世紀の対決と呼ばれ、それは盛り上がったそうです。
ちなみに、トウカイテイオーの鞍上である岡部幸雄騎手は、調教をつけた際に「地の果てまで走りそう」と発言したのに対し、メジロマックイーンの鞍上である武豊騎手は「こっちは天まで昇りますよ」と返し、プライドをぶつけ合ったと言います。

そして25年後、再び「世紀の対決」が訪れます
それが2017年の天皇賞(春)で激突した、「サトノダイヤモンド」と「キタサンブラック」の対決です。

史実上はテイオーやマックイーンにそれほど接点のない2頭ですが、この世紀の対決を通じて、世代が変わっても続いてくライバル関係を演出するのかなと考えています。

ちなみに1992年の春天はメジロマックイーンが勝利し、2017年の春天はキタサンブラックが勝利しています。
アニメだとキタサンブラックが憧れであるテイオーの雪辱を果たすような形になりそうですね。エモい。

サトノダイヤモンド

画像引用:CHARACTER | ウマ娘プリティーダービー Season2

サトノ家の純情可憐なお嬢様。キャラクター性は確かにマックイーンに近しいですね。
名前の通り、ひし形の流星が特徴的。

史実MEMO
額にあるひし形の流星が美しいグッドルッキングホース。デビュー前から才能を感じさせる逸材で、セリの取引額は2億4000万円ほどにもなりました。そういう意味では「お嬢様」という設定にも納得がいきます。また、マックイーンと同じく菊花賞と制しており、ステイヤーというほど極端ではありませんが比較的長い距離の方が得意な馬。引退レースは2018年の有馬記念なので、ウマ娘から競馬を見始めた人でも知っている可能性が高い馬ですね。

史実的に考えるとマックイーンに憧れる要素は薄いのですが、共通点はいくつか見えてきますね。
また、社台系列の競走馬がウマ娘に参戦したのは大きいですね(おそらく実名では初)。

キタサンブラック

画像引用:CHARACTER | ウマ娘プリティーダービー Season2

こちらもテイオーによく似た元気っ子。実際のキタサンブラックにも綺麗な流星が入っており、ウマ娘にも再現されていますね。

史実MEMO
皆さんご存知北島三郎さんの所有馬(厳密には大野商事)で、自身初のG1ホース。圧倒的な強さでほとんどの古馬王道G1を制覇している、現代では珍しいタイプの名馬です。G1勝利後の表彰式では北島三郎さんによる「まつり」の熱唱が披露される場面もあり、現地は非常に盛り上がりました。(ウイニングライブの元ネタはこれか……?

大きくなったキタサンブラックがG1を勝利した暁には、きっと演歌を熱唱してくれることでしょう。

さいごに

今思えば、自分がウマ娘にのめり込んだのもアニメの1期を観たからでした。
最初こそ「今度は競走馬を美少女化かよ」と思ったものですが、アニメを観たら「本当に競馬が好きな人が作っているんだ」と感動したんです。

2期でのトウカイテイオーの物語も、本当に本当に楽しみにしております。
アニメの感想はネタバレになりますので、毎話ごとにこちらのサイトで綴っていこうと思います。

ではでは、『アニメウマ娘プリティーダービーSeason2』を全力で楽しみましょう!!

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