有馬記念お疲れ様でした、賽目です。
今週も振り返っていきましょう。

1着 クロノジェネシス(◎)
まさに王者の競馬、完勝ですね!
向こう正面で仕掛けた時は「あれ、早くない?」と思いましたが、最後まで脚色は衰えませんでした。
今回はバゴの血が活きた形になったと思いますが、これで東京や阪神でも高パフォーマンスなのですから恐ろしい。
今年でアーモンドアイやラッキーライラックが引退して、来年は古馬王道G1を席巻しそうですね。
……既にしてる?
2着 サラキア(注)
フィエールマンと同じく欧州型のディープで、母父がニジンスキー系。もちろん地力の差はあれど、フィエールマンを推すなら注視したい一頭。
※有馬記念の予想記事より引用
……買ってよ!!!!!!
なんですかその注意マークは!飾りですか!?
……取り乱しました、すみません。
流石の加速力ですサラキア姐さん。絶好調のディープ牝馬ということもあり、引退がもったいないくらい……
3着 フィエールマン(▲)
異次元の強さだったリスグラシューがいないと考えれば、順当に着順を上げた形に。
今年だけでも春天1着秋天2着有馬3着。おそらく極端にスピードが要求されなければ、この安定感は揺らがないと思います。
4着 ラッキーライラック(〇)
ラッキーライラック!!明らかに不利な条件なのに頑張った!!!
(ファンじゃなかったら血統的には軽視していたと思います)
一度は世代の女王になりながらも、怪物アーモンドアイの陰に隠れてしまった1年8か月。
そんな中で2019エリ女の復活劇……父オルフェーヴルにも騎乗したスミヨンJが手綱を握ったあのレースは本当に格好良かった。
そして、大阪杯では予想の調子がどん底だった自分を救ってくれました。
本当にありがとう。最後まで格好良かったです、お疲れさまでした!

こちらは今回の応援馬券。
今まで本当にお疲れさまでした!!
5着(同) ワールドプレミア(注)
ザ・順当。まさに評価通りという感じです。母マンデラの血が活きていると思うので、こういったレースは得意だと思います。
古馬になったことでもう一段階上積みがないと、複勝圏内は厳しいかもしれません。春天に出るなら要注意。
5着(同) カレンブーケドール(注)
カレンブーケドール、凄いですね。これだけ米国の血が強いディープ産駒でここまで走れるのは、本当に地力が高いのだと思います。
今回ブーケドールを切れなかったのはこれなんです。適正を差し引いても相手なりにしっかり走れる能力が魅力的で……。
来年はぜひとも大きいタイトルを!得意の舞台に戻ればいけるはずです!
14着 オーソリティ(☆)
ふむ……。まあ掲示板に来られないのは仕方なしとして……ちょっと負けすぎな気が( ˙꒳˙ )
血統的にはドンピシャだと思ったのですが……ちょっと精査が必要ですね。
ちなみに馬券と印はこんな感じでした。
〇 7ラッキーライラック(4着)
▲ 14 フィエールマン(3着)
☆ 12 オーソリティ(14着)
注 5 ワールドプレミア(5着)
注 6 キセキ(12着)
注 10 カレンブーケドール(5着)
注 14 サラキア(2着)
印を打ってるサラキアとキセキを馬連の相手に入れてませんね!単勝のみ当たりです!!!
いやあ、悔しいというか詰めの甘さに呆れるというか……。今年の秋はこういった全然すっきりしない負け方が続きました。
ただ、予想としては、今回の有馬記念が一番良かったかなとは思います(掲示板内全頭印打ってるので)。
はい。そんなこんなで秋競馬の回収率はこんな感じでした。
【回収】60,650円(+25,000円)
【回収率】71%(+17%)
最終的な回収率は71%!良くないですねえ……精進します。。。
ちなみに、今年はアルゼンチン共和国杯から極端に血統に偏った予想記事にしていました。
結果と照らし合わせても、こちらのスタイルの方が合っていると思うので、来年も引き続き血統ベースで予想をしていきます(`・ω・)
僕自身もまだ血統は勉強中なのですが、血統の面白さのひとつは「自分の解釈を見つけること」だと思っています。
ですので、同じ「血統派」のスタイルの方でも、見解が全然違うのが面白いですね。僕の見方も、ひとつのファクターとして楽しんでいただけたら幸いです。
さて……2020年も、もう終わりですね。
今年もこんな未熟な予想を沢山の方に見ていただけて、嬉しいやら恥ずかしいやらでした。本当にありがとうございます。
来年はもうちょっと馬券が上手くなるように頑張ります!(笑)
ではでは、みなさま良いお年を|・ω・)ノ