お疲れ様です、賽目です。
今回は、ウマ娘の公式ツイッターで投稿されている「G1イラスト」についてお話していきたいと思います。
2018年のNHKマイルカップから、G1の開催日には必ず投稿されるG1イラスト。
気合の入った可愛いイラストばかりで、自分も毎回本当に楽しみにしています。
そして、サイン好きの方は考えた事があるかもしれませんが、このイラストがレースのサインになっている時がちらほらあるのです。
ただのこじつけか、それともサインなのか。
競馬予想の一つの楽しみ方として、ウマ娘イラストから読み解けるサインをいくつかご紹介していきます。
アイキャッチ画像引用:ウマ娘プロジェクト公式アカウント | 高松宮記念
目次
2019 高松宮記念
「キングヘイロー」
優勝馬 ミスターメロディ
キングヘイローは、福永祐一騎手にとって自身初の日本ダービー騎乗馬でもあります。
しかし、その日本ダービーではミスを犯し大敗。その後も超良血馬であるキングヘイローにG1を勝たせることは出来ませんでした。
その後、G1を10連敗しようやく勝利した高松宮記念では、福永騎手は2着馬のディヴァインライトに騎乗していました。
ずっと自分が勝たせてあげられなかった愛馬に目の前で差されたこのレースは、現在でも最も悔しかった敗戦として名前が挙がるほどです。
そして、2019年の3月19日に、キングヘイローは天国へ旅立ちました。偶然にも、自身が制覇した高松宮記念の5日前です。
今年の高松宮記念を制したのは、福永騎手鞍上のミスターメロディ。
キングヘイローは、今ではダービージョッキーとなった相棒の背中を押してくれたのかもしれませんね。
2019 皐月賞
「ナリタタイシン」
優勝馬 サートゥルナーリア
ナリタタイシンは、今は亡き「ラジオたんぱ杯3歳S」を勝利しています。
ラジオたんぱ杯は、2014年に「ホープフルステークス」に名称が変更となりました。
2018年にホープフルステークスを勝利したのは、サートゥルナーリア。
ナリタタイシンと同じステップレースを勝利して皐月賞を制覇しました。
そして、皐月賞では3強と呼ばれた「ヴェロックス」「ダノンキングリー」との123フィニッシュ。
結果的に3冠を分け合ったわけではありませんが、皐月賞のレース結果はナリタタイシンのいた93年世代に似ていますね。
2019 天皇賞(春)
「スーパークリーク」
画像引用:ウマ娘プロジェクト公式アカウント | 天皇賞(春)
優勝馬 フィエールマン
スーパークリークと言えば、武豊騎手を初のG1制覇に導いた名馬ですね。
その記録的勝利の舞台となったのは「菊花賞」。
2019年の天皇賞(春)メンバーの中で、菊花賞を制覇しているのはフィエールマンただ一頭です。
ちなみに、天皇賞(春)でのスーパークリークも1番人気でフィエールマンと同じでした。
2019 オークス
「カワカミプリンセス」
優勝馬 ラヴズオンリーユー
カワカミプリンセスは、3戦3勝のレース過程でオークスを制した「無敗のオークス馬」です。
そして、2019年のオークスでも3戦3勝の成績で、ラヴズオンリーユーが見事に制覇を果たしました。
無敗のオークス馬は史上5頭目、実にカワカミプリンセス以来13年ぶりの誕生です。
ちなみに、カワカミプリンセスは次走の秋華賞も制して無敗の2冠馬へ。
ラヴズオンリーユーも秋華賞へ出ていたら……? と少し考えてしまいますね。
2019 安田記念
「バンブーメモリー」
3着馬 アーモンドアイ
個人的に1番鳥肌が立ったのが、バンブーメモリー。
もちろんこの選出は、バンブーメモリーが1989年の安田記念を制したからです。
ただし、ここで注目したいのは1991年の安田記念。
バンブーメモリーはこのレースに「単勝1倍台 1番人気 7枠14番」で出走しています。
そして、2019年の安田記念でもアーモンドアイが単勝1.7倍の1番人気、7枠14番で出走しました。
結果は……どちらも3着。
これは偶然なのか果たして……
さいごに
今回は2019年に投稿されたG1イラストの中から5つご紹介してきました。
実は他にもサインが隠れているイラストがあるので、興味のある方は探してみてください。
イラストはG1開催日の12:00に投稿されるので、競馬予想の一環として考察してみるのも面白いですね。
信じるか信じないかは……あなた次第です!!
(-ω-)/